阿部っちです。
この秋の田んぼの収穫を終えてやっと一息、、、、なんてつく暇もなく毎日手足を動かして頑張っております。36歳おっさんですが、今も青春まっしぐらです。
さて、私が住んでる長和町にて現在、田んぼの用水路の工事が行われてます。これはお米作りを教えてもらってる私のお米の師匠が企画構想し、実現させた事業なんです。
(目地を取り払い、そこにモルタルやコーキング剤を打ち込む作業の様子)
上の写真は修理してる様子なのですが…ご覧のようにとにかく穴だらけ。完全に水路の目地のモルタルが取れてしまってるんです。その下は土なもんですからそのままだだ漏れ状態なんですね。だから川下のエリアになればなるほど、水量が減るわけです。
そんな不満を解消すべく、この地区の皆さんが集まり、師匠の働きかけで補助金をいただけることになり、この補修工事がスタートしました。(なんでもこの手の工事は大手の土木会社はメンテナンスも入れると利益にならないので誰もやりたがらないそうで、それで50年もほっておかれたとのこと)
メンバーは 農業の人、工事現場の経験もある人、現役の大工さん、そして全くの素人さん。11月の高冷地の寒空の下、そんなみんなで意見を出し合って作業を進めてます。私はプロではない地域の人がやることにはとても意義があると思ってます。だってこの経験をこの地域の若い世代や子供に伝えることが出来るじゃないですか。また次の補修があったときに私たちで出来るじゃないですか。
作業内容は正直、どぶさらいのようなものでとてもかっこいい仕事とは言えません。だけど自分の住む町を自分で直せるってのは気持ちが良いもんです。やりがいが沸いてきます。私なんぞは特にこの水路を使って米作りをしているので、この補修工事にたずさわれることがうれしくて仕方ありません。
それにいろんな技術を学べますしね。実際、モルタルの練り方や詰め込み方、コーキングの使い方などは上手になりましたもん。これを家の補修にもいかしたいと思います♪
来年のおいしいお米づくりのために。後半戦も頑張ります!
→信州そらいろ農園の新米販売はこちらから
(お問い合わせもお気軽に♪)
祝10周年!信州そらいろ農園は2012年から長野県長和町(ながわまち)で野菜、果樹、養鶏、日本ワインなどいろんなものを自給自足しながら地域を盛り上げるべく奮闘する農家の屋号です。地域のコミュニティスペースカフェattala(あったら)も運営中。毎週月曜日更新予定です。お暇な時間にどたばたの「夢の自給自足生活の実際」をご覧ください。
2014年11月23日
2014年11月20日
信州そらいろ農園 最新イベント情報
こちらのページではそらいろ農園がこれから参加するイベントやマルシェ、そしてフリーマーケット情報などをお届けしております。
私たち夫婦はお客さんと顔を見てお話できるイベントが大好きです。だってうちのお店の商品に興味をもってくださる人は食や健康、野菜作りや米作り、または手づくり石けんやシャンプー、はたまた田舎暮らしや鳥や山羊やエコに興味のあるすばらしい方ばかりなんですもの。そんな意識ある方と繋がれることがとてもうれしいんです。
→これから参加予定のイベント情報
→もう終了したイベントの感想など
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詳細は以下のパンフをご覧ください。ゴスペルの生演奏もあるかもとのことでなんだかいい感じ。このあたりの人気のカフェさんなので応援していきたいとも思います。ぜひお越しください!
日時:2015/11/03(祝・火) 11:00~15:00
場所:小諸市642-1 Kirke kafe(シリケカフェ)
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追記(2014/11/23):山羊の受精は完了しました!春に子供が生まれる予定です。
日時:2015/04/29(祝)
場所:上田市 武石
そらいろ農園は10:00からのコラボ市に参加します。
日時:2014/11/23(日)10:00~
場所:上田市 コラボ食堂
コラボ食堂公式サイト
http://ueda-collabo.com/a/1663
→感想
ゆき坊です♪コラボ市には手作り石鹸とその他、ワークショップで参加してきました。
ワークショップは「てごね石鹸」と「カラフルバスソルト」、「好きな香りで作る化粧水」を
やりました。朝から親子で参加してくれた方、また、9月に参加した味遊カフェの「てとてと市」で
来てくださった方が、「石鹸がとても良かったので♪」や「ゆき坊さんのワークショップずっと気になってたので♪」という理由で駆けつけてくださったり、はじめましての方も「わーこんなに簡単にできるんだ☆」と
とても楽しんでくださいました。
イベント参加者やスタッフの方も、「トランジション夏祭りで買った廃油の食器洗い、すごくいいよ」と
リピートしてくださったり、「今度アリオのレッスンもチェックしてみますね」なんて、
嬉しい生の声をたくさん聞く事ができました♪
イベント出店の喜びは、やはり顔と顔を合わせて直にお話しできる事ですね。
今回は卵や食品類や他の雑貨はもっていきませんでしたが、
久々に「せっけんとアロマのゆき坊」になって、スキンケアから子供の事、食べ物や他愛もない
話でたくさんの方とふれあう事ができて楽しかったです♪
参加させていただいて、ありがとうございました♪
今度は私もコラボ食堂に食べにいきまーす♪
日時:2014/11/21(金)10:30~12:00
場所:東塩田児童センター(東塩田小学校の横です)
→感想
上田市東塩田児童センターの体育館で行われました。私たちそらいろ農園は長和町からの出店とのことで地域のお母さんたちの中で浮いてしまうかなぁとちょっぴり心配もあったのですが、とことん業者っぽくなく手作り感あふれるそらいろ農園。お母さんたちに温かく迎えていただき、いろいろ買ってもいただきました。客足が遠のく午後までやるイベントも多いのですがこちらは午前中の10:30~12:00という1時間半という短い時間で終わるのもナイスかも。保育園を休んででもこちらに参加した息子はおもちゃを買ったりもらったりして楽しんでました。ありがとうございました!
私たち夫婦はお客さんと顔を見てお話できるイベントが大好きです。だってうちのお店の商品に興味をもってくださる人は食や健康、野菜作りや米作り、または手づくり石けんやシャンプー、はたまた田舎暮らしや鳥や山羊やエコに興味のあるすばらしい方ばかりなんですもの。そんな意識ある方と繋がれることがとてもうれしいんです。
→これから参加予定のイベント情報
→もう終了したイベントの感想など
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これから参加予定のイベント情報
■2015/11/03(火祝) シリケカフェ ユーレマルケ
開催まで時間がありませんが参加させていただくことになりました!詳細は以下のパンフをご覧ください。ゴスペルの生演奏もあるかもとのことでなんだかいい感じ。このあたりの人気のカフェさんなので応援していきたいとも思います。ぜひお越しください!
日時:2015/11/03(祝・火) 11:00~15:00
場所:小諸市642-1 Kirke kafe(シリケカフェ)
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もう終了したイベントの感想など
■2015/04/29(祝) 上田市武石花祭り
上田市の武石にて毎年行われてるイベントの3回目です。そらいろ農園はこれで2回目の参加になります。今回は山羊の乳搾り体験と動物ふれあいコーナーをやらせていただく予定です。子供たちにどうやったら楽しんで貰えるか、アイデアを出してきますよ~。追記(2014/11/23):山羊の受精は完了しました!春に子供が生まれる予定です。
日時:2015/04/29(祝)
場所:上田市 武石
■2014/11/23(日) コラボ食堂5周年記念 収穫祭イベント
上田市駅前のコラボ食堂が5周年とのことでおめでとうございます!そらいろ農園は10:00からのコラボ市に参加します。
日時:2014/11/23(日)10:00~
場所:上田市 コラボ食堂
コラボ食堂公式サイト
http://ueda-collabo.com/a/1663
→感想
ゆき坊です♪コラボ市には手作り石鹸とその他、ワークショップで参加してきました。
ワークショップは「てごね石鹸」と「カラフルバスソルト」、「好きな香りで作る化粧水」を
やりました。朝から親子で参加してくれた方、また、9月に参加した味遊カフェの「てとてと市」で
来てくださった方が、「石鹸がとても良かったので♪」や「ゆき坊さんのワークショップずっと気になってたので♪」という理由で駆けつけてくださったり、はじめましての方も「わーこんなに簡単にできるんだ☆」と
とても楽しんでくださいました。
イベント参加者やスタッフの方も、「トランジション夏祭りで買った廃油の食器洗い、すごくいいよ」と
リピートしてくださったり、「今度アリオのレッスンもチェックしてみますね」なんて、
嬉しい生の声をたくさん聞く事ができました♪
イベント出店の喜びは、やはり顔と顔を合わせて直にお話しできる事ですね。
今回は卵や食品類や他の雑貨はもっていきませんでしたが、
久々に「せっけんとアロマのゆき坊」になって、スキンケアから子供の事、食べ物や他愛もない
話でたくさんの方とふれあう事ができて楽しかったです♪
参加させていただいて、ありがとうございました♪
今度は私もコラボ食堂に食べにいきまーす♪
■2014/11/21(金) 東塩田児童館 フリーマーケット(終了しました)
上田市東塩田地域のお母さんたちが企画主催しているイベントだそうです。手作り感いっぱいのフリーマーケット、是非お越しください♪私も去年まで働いていた東塩田小学校のお隣の東塩田児童センターでのイベントとのことでちょっとうれしかったりしてます。(あべっち)日時:2014/11/21(金)10:30~12:00
場所:東塩田児童センター(東塩田小学校の横です)
→感想
上田市東塩田児童センターの体育館で行われました。私たちそらいろ農園は長和町からの出店とのことで地域のお母さんたちの中で浮いてしまうかなぁとちょっぴり心配もあったのですが、とことん業者っぽくなく手作り感あふれるそらいろ農園。お母さんたちに温かく迎えていただき、いろいろ買ってもいただきました。客足が遠のく午後までやるイベントも多いのですがこちらは午前中の10:30~12:00という1時間半という短い時間で終わるのもナイスかも。保育園を休んででもこちらに参加した息子はおもちゃを買ったりもらったりして楽しんでました。ありがとうございました!
2014年11月18日
今年も干し柿づくりしてます!2014
あべっちです。
収穫の秋、今年も干し柿を干しました。去年のあの味が忘れられなくて。
こちらは標高が高い寒冷地なのでなので、カビたりせずおいしく干せるんですね。
寒さにさらされた干し柿は白い花が咲くんですよ。
そらいろ農園の干し柿は命がけで柿を収穫するところから始まります(笑)。
こちらは里山にある柿の木。昔の方が30年位前に植えたものだと思うのですが、山の急斜面で野生化しし、かなりの高さがあります。あまりに高い難易度です。一般常識のある大人ならここの柿を取ろうとはしないでしょうがそこは私ですから、落ちないように収穫したいと思います。
この日の収穫も5歳の息子が一緒に来てくれました。たまの日曜日の遊びがこんなんですから、普通の子供と比べるとちょっと申し訳ない気持ちにもなるのですが、そこはうちに産まれた宿命というやつです。勘弁してケロ。
ごらんの通り10mとなるとなかなかの高さです。柿の木は折れやすいといいますからね。息子も一緒に登りたがるのですが、さすがにこの高さには登らせられません。下に落ちた柿を袋に入れるお手伝いをしてもらいました。
この高さだと落とした柿の半分くらいは地面の石にぶつかって割れてしまいます。 そんな柿は捨てて帰る?いやいや、割れてしまった柿は「柿酢」にします。それに残して帰るとそれが鹿やイノシシのえさになってしまいますからね。
皮むきをして早速干してみました。干し柿ってどうしてこんなにかわいいんでしょう。
干し柿は渋ければ渋いほど甘くなるのですが、 その点でこちらの柿は最高級と言えます。なにせこの柿、去年35度の焼酎に3回漬けても渋抜きが出来なかった柿の木なんです(新潟生まれの新潟育ちの母もそんな柿は初めてだと言ってました)。それを踏まえて今年は高級な47度の焼酎に漬けましたが、なんとそれでも渋が抜けませんでした。それほど強烈な渋柿なんですね。
皮むきの手仕事も大好きです。帰宅した後、1日30個~50個を剥いたのは私です。皆さん皮むきが大変だからやらないとおっしゃるのですが、不思議なことに私は100個だろうが200個だろうが全然苦になりません。
この三倍はやりたかったのですが、忙しくて今はこのくらいです。
使われてない柿の木ありませんか?
一週間後。天日に当たって大きさはもう半分になりました。渋みをまんべんなく抜くために揉みます。私がやっているとまたもや息子がお手伝いをしてくれました。将来は干し柿職人かな?
そんなわけで干し柿の完成がとっても楽しみです♪
収穫の秋、今年も干し柿を干しました。去年のあの味が忘れられなくて。
こちらは標高が高い寒冷地なのでなので、カビたりせずおいしく干せるんですね。
寒さにさらされた干し柿は白い花が咲くんですよ。
そらいろ農園の干し柿は命がけで柿を収穫するところから始まります(笑)。
こちらは里山にある柿の木。昔の方が30年位前に植えたものだと思うのですが、山の急斜面で野生化しし、かなりの高さがあります。あまりに高い難易度です。一般常識のある大人ならここの柿を取ろうとはしないでしょうがそこは私ですから、落ちないように収穫したいと思います。
この日の収穫も5歳の息子が一緒に来てくれました。たまの日曜日の遊びがこんなんですから、普通の子供と比べるとちょっと申し訳ない気持ちにもなるのですが、そこはうちに産まれた宿命というやつです。勘弁してケロ。
ごらんの通り10mとなるとなかなかの高さです。柿の木は折れやすいといいますからね。息子も一緒に登りたがるのですが、さすがにこの高さには登らせられません。下に落ちた柿を袋に入れるお手伝いをしてもらいました。
この高さだと落とした柿の半分くらいは地面の石にぶつかって割れてしまいます。 そんな柿は捨てて帰る?いやいや、割れてしまった柿は「柿酢」にします。それに残して帰るとそれが鹿やイノシシのえさになってしまいますからね。
皮むきをして早速干してみました。干し柿ってどうしてこんなにかわいいんでしょう。
干し柿は渋ければ渋いほど甘くなるのですが、 その点でこちらの柿は最高級と言えます。なにせこの柿、去年35度の焼酎に3回漬けても渋抜きが出来なかった柿の木なんです(新潟生まれの新潟育ちの母もそんな柿は初めてだと言ってました)。それを踏まえて今年は高級な47度の焼酎に漬けましたが、なんとそれでも渋が抜けませんでした。それほど強烈な渋柿なんですね。
皮むきの手仕事も大好きです。帰宅した後、1日30個~50個を剥いたのは私です。皆さん皮むきが大変だからやらないとおっしゃるのですが、不思議なことに私は100個だろうが200個だろうが全然苦になりません。
この三倍はやりたかったのですが、忙しくて今はこのくらいです。
使われてない柿の木ありませんか?
一週間後。天日に当たって大きさはもう半分になりました。渋みをまんべんなく抜くために揉みます。私がやっているとまたもや息子がお手伝いをしてくれました。将来は干し柿職人かな?
そんなわけで干し柿の完成がとっても楽しみです♪
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